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子宮内膜症と診断されてから。その3 [子宮内膜症と診断されてから]

低用量ピル「トリキュラ−21」は効かなかった私のチョコレート嚢胞。
次からホルモン療法に変更しましょう、と決定した矢先に急変です。

3月の寒い日の夜中、ふと目が覚めました。

「なんだか気持ち悪い」

以前体験したことのある嫌な感じ。
そうです、私が子宮内膜症と診断される前に経験したあの症状です!
詳しくはこちらを見てね♡
子宮内膜症の症状。私の体験その1
子宮内膜症の症状。私の体験その2
子宮内膜症の症状。私の体験その3

症状の流れだけもう一度書くと
1、夜中に気持ち悪くて急に目が覚める。
2、胃薬を飲むが効果なし。
3、だんだんひどくなる。気持ち悪くて吐く。でもスッキリしない。
4、息が荒くなり、冷や汗が止まらない。
5、ムカムカからチクチクにかわる。
6、胃のチクチクがだんだん下におりてくる。そして下痢。
7、おなかを壊したときのような下腹部の痛み。でも微妙に位置が違う気がする。
どっちかというと、生理痛のかなり酷いバージョン。
8、痛み止めを飲んでみる。が、効かない。
9、熱を計ったら38度越え!!

という感じです。
ただ、今回は前回までの比ではなかったのです。
前まではなんとか我慢できるくらいの痛みだったのに
今回は何をしても痛みは増すばかり。

薬を飲んでも温めても効果はなく、どんどんどんどん痛くなる。
お腹破けるんじゃないの?と思うくらいの痛さ。

そのうち治るかもしれないし、
なんとか我慢しようと、結構長い間耐えてましたがついに限界が。。。

痛みで動くこともできないので、親を呼ぶこともできません。
(実家暮らしだったので同じ家にはいるんですが:笑)
叫ぶ力ももちろんありません。
最終手段です。
手元にあった携帯電話から家に電話をかけました(笑)
すぐさま2階から両親が起きてきてくれ
救急車を呼んでもらいました。

初めての救急車(^^;)
まさか自分が救急車のお世話になろうとは。。。。

でもとにかく痛くて「痛い、痛い」しか言えなかったのを覚えています。

最初は手首から点滴タイプの痛み止めを投与してもらいましたが
痛みがマシになるのは点滴をしている間だけ。
しかも、ほんのちょっと軽くなる程度です。
痛み止めの点滴が切れたら、またすぐに痛くなる。

2〜3回?くらいしてもらいましたが、効かず、
これ以上痛み止めの点滴は打てないと言われました。

それでも私が「痛い痛い」というので
座薬の痛み止めを入れてくれました。

これがもうめちゃめちゃよく効いたみたいで(笑)
さっきまでの痛みが嘘のようにすーっと引いていきました(^^;)
最初からこれ入れて欲しかったと思うくらいの効き目です。

救急車で近くの病院に運ばれて処置をしてもらいましたが
子宮内膜症でかかりつけのお医者さんがいるので連絡を取ってもらい
そちらの病院まで運んでもらいました。

私は意識朦朧だったので、その辺はあんまり覚えてないんですけどね。

で、翌日超音波の画像を見てもらったところ
どうやら片方の卵巣が腫れて破れたみたい。

チラッと病名が見えたんですが、骨盤腹膜炎というものでした。
調べたら、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎というものがあり
細菌が感染して起こる病気のようです。

今までの症状もたぶん子宮内膜炎か卵管炎だったんでしょうね。
そして今回骨盤腹膜炎という一番ひどいのになっちゃったみたいです。

こういうことが起こったために、ホルモン療法は中止。
腹腔鏡手術を行うことになりました。
つづく
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卵巣の中のチョコレート@子宮内膜症

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